恩師との面会

「義理堅すぎ」と、友人には言われましたが、
大学時代の恩師F先生に面会のため盛岡へ。

F先生は、大学が公立大学法人となるのに前後して就任した理事の業務や教授として院の講義などに、多忙な生活を送ってるそうで。
学生課の職員の方に案内してもらって理事室に行くと、F先生は電話中。
その間に部屋中、見回してましたら、隣に秘書室、教官室の3、4倍はあろう部屋に、ソファ、TV、応接セット、打ち合わせ用テーブル。窓の外は、眼によい緑の風景。壁には額入り絵画。花瓶に花。
(以前の散らかった教官室と異なり)片付いた部屋を見て、秘書さんのご苦労を察したり。

長電話が終わり、今従事している業務について、守秘義務に抵触しない程度にお話。
その他、先生の近況とか、今の研究室はどうとか、卒業生の皆はどうしてるとか話したり、聞かされたり。
F先生はN元学長の持論「心に火をつける教育」の実践を目指しているそうで、大学を動かせる立場でありながら、講義を持って、学生と接することができることに、多忙で大変ながらも、やる気を感じてる様子でした。

あいかわらずというか、以前より元気なんじゃないかというくらい。
面会に小一時間とってもらい、個人的に多かれ少なかれ刺激を受けてきました。
原点に立ち戻る意味も含め、行ってみて、よかったのかな。

J先生にも挨拶しようと教官室にいったら、ボードに「出張中」とあり。タイミングが悪くて残念。