古都・京都を歩く

高校の同級生で、阪大の大学院に行っている友人を訪ねることに。
で、ただ訪ねるのも勿体無いので、途中下車して「ひとり京都観光」に。
清水の舞台



一般に、東北地方からの修学旅行の定番は、中学校は東京、高校は京都です。(最近は海外なのかもしれませんが。)
自分は修学旅行のない高校だったため、私はこれまで京都に行く機会が皆無でした。
いざ友人を訪ね、関西に行くにあたって、まさに「そうだ、京都に行こう」とばかり、
3日前に、思いつきで京都に行くと決めたので、京都に何があるかもよく分からず、「るるぶ」も、「まっぷる」も買う暇なく、このサイトの地図をプリントアウトして、新幹線に乗り込みました。
「京都とくするマップ」
http://www2.mik.ne.jp/~kyokankou/syugaku/tokumap.html
出発前から計画性がありませんので、京都到着後、駅前のバスターミナルで鮨詰めになっている人たちを見て、これまた思いつきで、「よし徒歩でどれだけ京都観光できるか試そう」と、以下のルートで5時間ばかり徒歩で観光しました。
 京都駅
①『京都タワー
→(東へ)塩小路通→塩小路橋→(北へ)川端通→(東へ)七条通
②『三十三間堂
③『京都国立博物館→(東へ)七条通り→(北へ)東大路通→(東へ)五条通→清水新道(茶わん通り)
④『清水寺
→(西へ)五条通→(北へ)三年坂→(西へ)八坂通
法観寺(八坂の塔)[閉まってた]
→(北へ)東大路通(八坂神社・京大[スルー])
→(西へ)今出川通
⑥『慈照寺(銀閣寺)
結論としては、時間的・体力的に徒歩で京都を回り切るのは絶対無理です。
今回は、金閣寺も竜安寺も嵐山も・・・全然行けなかったのが残念。(T-T)
ただ、主要観光地を辿る途中、生活の場としての京都(学生街など)や、階段路地など、点と点を進むだけの観光じゃ得られない風景があったのも事実。
5時間歩き続けた自分を褒めてやりたいと思いつつ、いつか完ぺきな計画を立てて、数日掛けて、京都リベンジしたいなぁと思っています。
以下、写真とコメント。


①京都タワー
http://www.kyoto-tower.co.jp/kyototower/
京都タワー
展望室:770円。(上記マップのクーポンで650円に)
標高131メートル(展望室は100メートル)。東京タワーのイメージを持って行かないほうが無難。
エレベータガールがいるというのに、自動音声で流れる京都タワーの説明。
しかも展望室への上りのエレベータでは、「~どすぅ」と京言葉によるアナウンスが流れるのに、下りのエレベータでは「気をつけてお帰りください」とすっかり標準語になっている不思議さ。
ただ、展望室の望遠鏡が無料なのは関西的良心を感じます。(きっとお客の苦情が多かったんだろうな)
【評価:★★】

②三十三間堂
http://sanjusangendo.jp/
三十三間堂
拝観料:600円。
堂内および仏像は撮影禁止のため、写真は外観のみで。
前後10列に整然と並ぶ1000体の観音立像「千体千手観音立像」には圧巻。
「千手観音坐像」「風神・雷神」「二十八部衆」など国宝級の仏像と、堂内に立ち込める線香の香りは、これぞ京都!でオススメです。
【評価:★★★★】

③京都国立博物館
http://www.kyohaku.go.jp/
京都国立博物館
当日は、常設展示無料の日。だけど、重要文化財の特別展示館が工事中という残念さ。
展示は京都らしく、仏像や陶器など。直前に見た三十三間堂のインパクトが強すぎて・・・という感想。
【評価:★★】

④清水寺
http://www.kiyomizudera.or.jp/
清水の舞台
拝観料:300円。
おなじみ清水の舞台。ここがベストアングル。
上から見ると分からないけど、清水の舞台の真下は普通に人が歩いてるので、絶対に飛び降りないように。
【評価:★★★】

⑤法観寺(八坂の塔)
八坂の塔
拝観料:400円。(当日は休み)
聖徳太子が創建したという伝承があるが定かではないとか。
入ってないので、【評価:なし】

⑥慈照寺(銀閣寺)
http://www.shokoku-ji.or.jp/ginkakuji/
銀閣寺・展望所より
参拝志納料:500円。
銀閣寺垣、銀沙灘(ぎんしゃだん)が印象的だった・・・くらいかなぁ。
銀閣の裏側の立て看板「境内全域、たばこ・たき火禁止」は風情がなかったなぁ。
【評価:★★】

■コースマップ

本日のコースは以下の通りです。

より大きな地図で Kyoto Walking Tour を表示

★おまけ

京都タワーのマスコット・たわわちゃん。
正直、マスコットだけは東京タワー(ノッポン)に勝ってると思います。
たわわちゃん

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