「さわやかウォーキング(常設コース)」の静岡県島田市金谷を歩いてきました。1日2コースは初めてだったため、なかなか厳しいウォークとなりました。
▼茶畑に咲くキバナコスモス
■基本情報
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【主催】JR東海・さわやかウォーキング(常設コース)
【タイトル】「広大なお茶の台地の金谷坂石畳と諏訪原城跡」
【距離】約8.5km
【分類】歴史、自然
【地図】GoogleMap
【通過ポイント】
▶スタート:JR金谷駅
✅①金谷坂石畳
✅②石畳茶屋
✅③諏訪原城跡
✅④牧之原公園
✅⑤お茶の郷
✅⑥二軒家の大カヤ
✅⑦宅円庵・日本左衛門首塚
✅⑧プラザロコ
▶ゴール:JR金谷駅
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■交通アクセス
JR東海道線で焼津駅から5駅。小田原からは30駅。
■金谷といえば
・江戸時代、東海道金谷宿として栄える。
・牧之原台地に位置し、お茶の産地として有名。
・SLで有名な大井川鉄道の発着駅がある。
■ウォーキングの記録
▽<スタート:JR金谷駅>
▽<金谷坂石畳>
【指定】島田氏指定史跡
【説明板より】
島田市指定史跡 「東海道」金谷坂の石畳 この石畳は、江戸時代幕府が近郷集落の助郷に命じ、東海道金谷宿と日坂宿との間にある金谷峠の坂道を旅人たちが歩き易いように山石を敷き並べたものであると言われています。近年僅か三〇メートルを残す以外は全てコンクリートなどで舗装されていましたが、平成三年、町民約六〇〇名の参加を得て実施された「平成の道普請」で延長四三〇メートルが復元されました。 |
▽<石畳茶屋>
【所在地】静岡県島田市金谷2482-1
<すべらず地蔵尊>
【説明板より】
長寿・すべらず地蔵尊 このお地蔵様・六角道・鞘堂は、町民の手により据えられたものです。 すべらず地蔵のいわれは、ここの石畳は「すべらない」という特徴から、受験や商売など、何事も願いが叶うことからきています。 |
▽<諏訪原城>
武田家家臣が築城した中世城郭。中世城郭好きで知られる春風亭昇太師匠おすすめの城。(avantiより)
【概要】
国指定史跡 諏訪原城跡 昭和50年11月25日指定/平成14年12月19日追加指定 天正元年(1573)、武田勝頼が家臣の馬場美濃守に命じて築城しました。現在も空堀、井戸など九割の遺構がほぼ完全な形で残されています。 扇状の形をした山城で、別名扇城ともいわれ、甲州流築城の典型を見ることができます。城内には武田家の守護神の諏訪明神がまつられています。 (説明版) |
城の特長 1. 武田流築城術の典型の城 攻撃のために備えられた三日月堀と馬出(平坦地)がセットになった大きな「丸馬出」が残っています。 2.地形に守られた「後ろ堅固」の城 大手(表口)側は平坦ですが、搦手(からめて・裏口)側が断崖絶壁で、当時、城の眼下を大井川が流れる自然地形によって守られていました。 3.縄張の傑作の城 本丸を扇の要にたとえ、扇状に曲輪が広がっていることから、扇城とも言われています。 4.街道と密接に結びついた城 東海道が城域内を通過し、東西交通の要所の地に築かれた城です。 (島田市博物館のパンフレットより) |
<芭蕉句碑>
【説明板より】
芭蕉句碑 ——————————– 馬に寝て残夢月遠し茶の烟(けむり) (野ざらし紀行より) 島田市教育委員会 島田市観光協会 |
<茶畑>
地理の教科書にも載っていたような気がする、牧之原台地の茶畑の風景。
▽<牧之原公園>
【所在地】静岡県島田市金谷1701-1
▽<お茶の郷>
【所在地】静岡県島田市金谷富士見町3053-2
【URL】http://www.ochanosato.com/
【入館料】600円(博物館のみ)
【おすすめ】★★★
お茶の郷(World Tea Musium)は、
日本一のお茶の産地・牧之原台地に作られた博物館で、
「お茶の博物館」を中心に、茶室と日本庭園、売店・レストランを併設。
博物館では、Welcome Teaと金谷茶の提供、世界のお茶の展示紹介、
世界の茶室・茶器の紹介、お茶の歴史の紹介、VTRで世界のティータイム、
お茶の製造工程などを紹介しているほか、抹茶作り体験コーナーもあり、
家族で楽しめます。
いただいた冷たいお茶が、ウォーキングの一服に、とても良かったです。
▽<二軒家の大カヤ>
▽<宅円庵・日本左衛門首塚>
<大井川鉄道・新金谷駅>
▽<プラザロコ>
△<ゴール:JR金谷駅>
■コースマップ
本日のコースは以下の通りです。
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