診察業務の調査

研究の調査のため、モリーオにて水沼医師からお話を聞きました。
診察業務を分析しようとしたのですが、これが難しく。
一般に診察の際に医師のやることは、はじめに病名を予想して、
それからその他の可能性(併発病など)を探ること。
それは、顔色を見る、のどを見る、甲状腺を見る、指診、病状を聞くことなどがあるが、
その探り方は医師によって、患者によって、病院の規模によって・・・状況により様々。
病院によって、「クリティカルパス」を設ける例もあるようですが、
それでも十分ではないらしく。
それに加えて、様々な医療技術の進歩などもあり、医療分野の情報システムの困難さは、
こうした変化への対応にもあるのかもしれません。
結局、水沼先生には調査に3時間も付き合っていただき、
後半の話題は、ちょっと本題とはそれてましたが、色々参考になりました。
その後、大通りのガストにて夕食がてら講師のY先生、Y氏とで研究内容について熱く議論し、
「とりあえず、研究会だしてみよう」という方向性になりました。