国際学会・本番

東京・成田空港から13時間、パリ・シャルルドゴール空港で乗り換えて3時間、
スウェーデン王国はストックホルム・アーランダ空港へ。
到着初日は、ホテルに荷物を置いて、ストックホルム市内を観光。
80スウェーデン・クローナ(Kr.)で24時間乗り物パスを買うと地下鉄・フェリー・バスなど交通機関に乗り放題。

     

・長いエスカレータで下って乗る地下鉄
・読めないスウェーデン語の標識(Husbyはユースビー、Kistaはシスタ?)
・赤ベコに似たシンボルの馬(ダーラへスト)
・歴史を感じるレンガつくりの建物
・北欧独特の眩しすぎる夕陽
・水辺を吹きつける寒風
・お菓子(Billar等)で甘い香りのする店
・犯人の顔に完全モザイクの店売り新聞
・客が買い物カゴの商品を出してから会計するレジ
・万国共通のMcDonaldsは、実は味も量も違う!
・TVじゃポケモン、セーラームーンもやっている!
その晩はストックホルム大のRoyal Instituite of Technology内のMemory Hotelにて、 Small Reception。
翌日から、3日間の国際会議(International Workshop)。
オーストラリア、カナダ、フランス、イタリア、ドイツ、スウェーデン、デンマーク、ロシア、日本 ・・・、
各国のProf.、Dr.、大学院生が集まって、各専門分野から研究発表。
発表は英語。生活で使う程度の英語や日本人が発音する英語なら辛うじて理解できるけど、
学術発表レベルの英語は聞き取れなくて困った。
しかも、2日目から風邪こじらせて、体調も最悪級に。
それでも、ランチで海外の参加者達と会話したり。
3日目Session8、ワタクシの発表。
カンペ見ちゃったけど、質問が聞き取れなくて先生方の助け船もらったけど、なんとか乗り切った。
ノーベル賞受賞者の晩餐会も行われる市庁舎(City Hall)のGolden Hallにて、参加者全員でNovel Dinner。

     

最終日には、Vasa musiumで、17世紀に建造されまもなく沈没、300年もの間海に沈んでいたという、
巨大な木造船Vasa号を見てDinner。
ワインなど酒を飲んで体調はひどくなるばかりだったけど、
この人生で2度と出来ないかもしれない、いい経験が出来ました。