第85回箱根駅伝 復路

お正月の風物詩「箱根駅伝」を沿道で応援しに行ってきました。
20090103_02.JPG


箱根駅伝(正式名:東京箱根間往復大学駅伝競走)は、関東学生陸上競技連盟主催の駅伝大会。
毎年正月2日、3日に開催され、日本テレビでTV中継、NHKラジオでラジオ中継されることで、
今や日本全国正月のお茶の間の風物詩。
駅伝競走は往路・復路で争われ、
①東京・大手町~②鶴見~③戸塚~④平塚~⑤小田原~箱根の各5区間、
往復10区間を襷で繋ぐ。
特に湘南・小田原・箱根地区の住民にとっては、まさに年に一度の一大イベントで、
TV・ラジオ放送を視聴しながら近くを通ると見るや、沿道に出て旗振って応援する。
これで一年が始まるという恒例行事。
かくいう小田原周辺住民1年目の自分も、復路の小田原~平塚間(7区)で旗振ってきました。
見やすいところを求めてJR国府津駅から二宮駅間を歩いたのですが、
途中大学の幟(のぼり)が立ちジャージを来た大学関係者集団が居たり、
地域のご老人や親子連れが居たり、地域の商店会で甘酒を振舞っていたりと、
普段は閑散としている国道1号線沿いが、ちょっとしたお祭り状態。
レースは前日5区で「山の神童」こと1年柏原竜二が激走を見せた東洋大と、
それまでトップを行きながら箱根で逆転された早稲田大の一騎討ちの様相。
自分が観戦した7区では東洋大をかわした早稲田大がトップ。
ランナーが近づいてくると、上空をヘリがパタパタと。
沿道ではあらかじめ配られた、読売新聞とスポーツ報知の小旗が振られ、「がんばれー」や、
10位以降のシード圏外を走る大学に対する「来年、箱根に戻ってこいよー!」という声援
(いや、まだ残り3区あるから・・・)が掛けられ。
トップ通過15分ほどたった頃、
読売新聞の広報車が「ただいま最後のランナーが通過しました。ご声援ありがとうございました」と。
それを聞いた父親がお子さんに「今年はこれで終わりだって。また来年応援しようね。」
と話しているのを聞いて、箱根駅伝は地域の人たちにとって特別なものなんだなと実感しました。
で、私は、東京に出る用事があったので、そのままJR東海道線で新橋へ。
さらに、皇居付近からゴール近くにかけて移動。東京はほんとありえないくらいの人だかり。
駒澤大学のチアが応援歌歌っているのを横目に、東京の学生にとっても一大イベントなんだなと思いつつ。
レースは、またまた東洋大学が早稲田大学を抜かして、出場67回目で初の総合優勝。
大東文化大VS.中央学院大
au携帯sportioの歩数計を見たら、2万5000歩超えてて、観戦してる私にとっても良い運動になりましたとさ。