西会津町視察

カシオペア連邦地域情報化WGの情報化先進地視察会に同行して、
福島県耶麻郡西会津町へ。
西会津町は「健康」をキーワードに
「保健・医療・福祉の連携によるトータルケアの町づくり」に先進的に取組む町として有名。
1日目は西会津町役場にて助役を迎えて「トータルケアの町づくりについて勉強会」。
凄腕町長によるアイデア町づくり政策と成功談について山口助役に饒舌に話して頂いた。
簡単に示すと、次のような内容。
窶メ。「高齢者の医療費問題の解決」
⇒■「高齢者入院減少の必要性」(→老人保健施設)
⇒■「健康のまちづくり(予防医療)」
⇒■「健康に関する啓発活動」(→ “うらら”、町営CATVの導入)
特に行政担当の方々は感銘を受けたようで、主に政策に関して活発な質疑応答がありました。
(感想:地方自治体において事業を行う上で国の予算の影響大)
結局、地域情報化のポイントは「政策」
この町が情報システムの面で特別進んでいるとは必ずしも言えないと思うが、
比較的先進なシステムを導入して、ひとつの政策の下にそれをうまく使っていることは確かでした。
そういう意味で、カシオペア連邦において情報化をはかる際にも、
行政トップのリーダーシップの有無が結果を左右するでしょう。
(できれば、実際に市民レベルでそれをどう捉えてるかを知りたかったですが、そこは不明)
  と提出レポートに書くような硬い話をそのまま書いてしまいましたが・・・
宿泊場所・ロータスインでの懇親会(飲み)では、大学開設準備委員会にいた菊池さんが、
当初県民から批判などを受けながら大学設置に向け奔走し、
入学式で1期生(僕たち)を迎えたとき、感動して涙した
といういい話も聞け、
そういう方々の努力のお陰で過ごせたこの4年間を思い、
そういった縁の下の力持ちというか、行政職ってかっこいいなと思ったり…