IKEA船橋

IKEAに行けや(ダジャレ)ということで。
オープン後初の週末を迎えた雨のIKEA船橋
IKEA(イケア)はスウェーデン発、世界34ヶ国に234店舗を展開する大手の家具店で、北欧系?のデザインと、低価格で世界的に人気が高い。そんなIKEAが、2006/4/24にJR南船橋駅前にIKEA船橋をオープン。


今日は、オープン後初めての週末ということもあり、あいにくの雨の中、混雑時には入店まで1時間30待ちという大行列ができていました。
ワタクシの希望商品は本棚(HENSVIK)。
実は、昨年末に出店予定を知り、「引っ越したら、ここの家具を買おう」と思って、この日のために買い控えし、出掛ける前、あらかじめネットで欲しい商品の在庫有無まで確認して、さらに「王様のブランチ」の姫様コーナー・IKEA特集までしっかり見て来る(またブランチかよ)という完璧な準備。
商品展示スペースの広さと、商品の安さ、そしてIKEA流のショッピングシステムには、ちょっとしたカルチャーショックを感じた。特に、そのショッピングシステムについて。
①入店するとまず、2階のショールームに誘導される。
②ショールームには、様々なデザインの部屋が作られていて、部屋のデザインを参考にしたりしながら、、その中にある欲しい家具の列番号と棚番号を客自身が鉛筆で紙に控える。
③紙に控えるのは何のためかというと、(お店の人に「これくださーい」と言うのではなく、)控えた列番号&棚番号を元に、自分で1階のセルフサービスエリア(倉庫)に行き、積まれた商品を自分でカートに乗っけて、レジに並ぶ。
ちょっと新鮮。でも、正直これがきつかったりする。
なにせ、組み立て状態ではないものの、高さ186cm重さ30kgもある商品を、私は買ってしまいましたので、カートに乗せるだけでも一苦労。
カート動かしてレジに並ぶも、またまた大行列で、数十分待ち、さらにレジのあと、配送のためにカスタマーサービスに行列。
そこでみた、配送料金にはさらにびっくり。
おそらく、一般の運送業者に任せていないためだと思いますが、9000円の商品を買って、配送料は東京23区の場合、4900円。(1t未満は同一価格。)
自家用車で自分で持ち帰らない限り、または、一日で一気に家具を揃えるのでない限り、折角の商品の安さ分を相殺してしまいます。
広大なスペースに、大量に商品があっていくらでも選べるし、おしゃれな商品も多いし、何より、その商品ひとつひとつが破格値だし、疲れたときは、2階にはレストラン・カフェがあって休める。
家族連れがゆっくり家庭の幸せに浸りながら、「これいいね」とか会話しながら、ショッピングで週末を過ごす。そんな、IKEAが想定するショッピングスタイルはいいと思います。
ですが、東京の部屋事情、東京近郊の人のショッピングスタイルを考えると、若干フィットしない可能性も。
何より、単純に個人的な体験談として、本棚ひとつ買うのに、(混雑分は抜きにして)費やした膨大な時間と、体に残る疲労はいったい何なんだ!?と。
現在はネットでは在庫確認しか出来ない状態だけど、ネット・ショッピング展開でもしてくれれば、だいぶ違うんだろうけれどなー。ということで、日本市場向けの企業努力におおいに期待。
そんなとこもありますが、IKEAには絶対行ってみる価値ありです(^-^)
車を持っていないなら、なるべく家具とか大きい商品は買わないで、持ち帰れるクッションとか、布団カバーとか、食器とか、lightingとか、緑のヘビのぬいぐるみ(あの数には笑えます!)とか、スウェーデンのお菓子なんかにとどめておくと、いいかも。
#なんやかや言って、色々衝動買いしまくり。あの売り場には、そんなマジックがあります。