目黒のさんま祭り

「さんまは目黒に限る」でおなじみ、古典落語の演目「目黒のさんま」に掛けまして、秋刀魚の美味しいこの時期に、目黒では2つの祭りが開催されています。
(1)9/9(日)=「目黒のさんま祭り」(主催・目黒駅前商店街振興組合、後援・品川区)
(2)9/16(日)=「目黒のSUN祭」(目黒区主催)
この2つの祭。「目黒のさんま」の本場の名を賭けた「目黒区」VS.「品川区」の戦いとも言われてるとかで、さんまの産地を巻き込んで毎年分裂開催されているそう。
ちなみに秋刀魚は(1)は岩手県宮古産、(2)は宮城県気仙沼産でどちらも三陸産。
 
 ※上記の事情について詳しくはこちらをどうぞ。
 ALL ABOUT 「やっぱり目黒に限る!2つのさんま祭」
 http://allabout.co.jp/travel/traveltokyo/closeup/CU20040911A/index.htm


ちなみに、どちらの祭も、
無料で五千匹の秋刀魚が振舞われるほか、「目黒のさんま」の無料落語寄席も開催。
東京の秋の風物詩として、秋刀魚目当てのお客が沢山やってくる。
以下は本日開催された「目黒のさんま祭り」の風景。
①目黒のさんま祭りの看板
 寄席会場の誕生八幡神社前です。
目黒のさんま祭り 
 
②目黒駅前の風景
 さんまを焼く煙で大変なことになっています。(りそなの外壁とか大丈夫か?)
 さんまを求める行列は約100メートルに及び。いちおう、最後尾まで行ってみたけど、行列するのを断念。(来週のSUN祭でリベンジか・・!?)
さんまを求める行列 
 
#品川の名前の由来は、目黒川で品物が運ばれたこと。そんでもって、目黒駅の所在地は品川区(※品川駅は港区)。それほど関連の深い区同士なのだから、由来云々は別として、仲良く共同開催すればいいのに。おかげで、我々は2度祭りを楽しめるわけですが。