（出演：よゐこ、ビクターエンタテインメント、2008）
2008年はキン肉マン生誕29周年記念で、色々キン肉マン企画があったことは記憶に新しいですが、ずっと気になりつつ、やっと見たのがこれ。
本編の大半が「濱口が有野に全418体を紹介する企画」で所々間違った記憶で濱口が有野に熱弁を振るうわけですが・・・、面白かったのはゆでたまご原作担当・嶋田隆司先生へのインタビュー企画「よゐこがゆでたまご先生に２９（ニク）の質問をする企画」です。
要約は以下の通り。
＜キンケシ関連＞
・キンケシはバンダイ主導。ゆでたまご先生はあまりタッチしていない。
・キンケシはすべて山に籠もっている造形師がデザインおり、ゆでたまご先生も会ったことがない。
・パンクラスの近藤有己が、子供の頃、悪魔超人シリーズを再現するためにミート君を８等分に切った。
＜マンガ本編関連＞
・嶋田先生はラーメンマン好き。中井先生はテリーマン好き。
・主人公・キン肉マンの最初のキャラクターデザインは「シシカバ・ブー」
・キン肉マン１０巻の「７人の悪魔超人シリーズ」の一コマに写っていたお尻の超人は
「プリプリマン」（思いつきで書いたが、ストーリーが思いつかないので没になった）
などなど。
その他、バンダイ製以外の伸びるキンケシ、20円のキンケシ（ニセモノ？）の話など。
当時ジブンは幼稚園～小学校低学年だったわけですが、懐かしくてしょうがありませんでした。
「キンケシはおもちゃじゃない」と断言し、上京するカバンにキンケシを入れてきたほど熱い濱口に対し、
一歩ひいていい感じに茶茶を入れる有野のバランスが良く。
ということで、「よゐこがゆでたまご先生に２９（ニク）の質問をする企画」単体で
評価「★★★★」です。（前半の紹介部分は、濱口さんがうざくて評価不能。）
