『ガール・ネクスト・ドア』

(監督: ルーク・グリーンフィールド、出演:エリシャ・カスバート、エミール・ハーシュ他、20世紀FOX、2004)
マシュー(エミール・ハーシュ)は、高校では真面目な生徒会長。
無難で退屈な日々を送り、卒業間際になって「僕の高校時代って何?」なんて、後悔すらおぼえてる。
そんなマシューの隣に引っ越してきたのは、セクシーな金髪美女・ダニエル(エリシャ・カスバート)。
LAでの仕事を辞め、「ここで新しく人生をやり直したい。」というダニエルに、マシューが恋に落ちた途端、
トラブルだらけの日々が始まる。
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What’s the craziest thing you’ve done lately?“(最近いちばんイカれた行動って?)
が、この映画のキーフレーズ。
「恋愛=ジブンを変革すること」というか、彼女と過ごす日々の中で、
the craziest thing(イカれた行動)がどんどん塗り替えられ・・・マシューが急激に変わっていくのが見どころ。
かたや愛情と来れば、秤にかけられるのは友情ですが、校内でもイケテナイ、
Tripod(三脚)トリオの友情と将来はいかに?というのがもう一つのも見どころ。
ドラマ「24」のキム役のエリシャ・カスバートが主演、しかもポルノ女優役!?ってことで、
「24」ついでに、なんとなくレンタルしましたが、B級映画?の悪い期待に反して、ジブン的にhitな作品。
もちろん主人公に感情移入できちゃうストーリーも良いけど、エリシャ・カスバートのセミ・ヌードとか、
カンボジアからの奨学生サム・ヤンの弾けたキャラ等もいい感じです。
・・・まぁ、結果的に、おバカ映画なんですが。
20世紀FOX70周年記念キャンペーンで、DVDが995円で買えるようですし、
『ガール・ネクスト・ドア』買って損なし・・・。