レインボープロムナード横断

今日は、首都高速道路11号台場線・東京港連絡橋を徒歩横断してきました。
首都高速道路11号台場線・東京港連絡橋。
通称、
(略してRB!)
(鈴木俊一・元東京都知事書)。

■レインボープロムナードとは

おなじみ、台場と芝浦を結ぶ、2層構造の吊り橋。
上層部を首都高速、下層部を(中央部分を)ゆりかもめ、両脇を一般道が走っています。
その一般道の脇には歩道が併設されており、「レインボープロムナード(遊歩道)」として、
4~10月は9:00~21:00、11~3月は10:00~18:00まで、徒歩で通行可能です。(無料)
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■ルート

レインボープロムナードは、東京湾側を臨むサウスルートと、陸側(晴海側)を臨むノースルートがあり、
それぞれ、芝浦側、台場側どちらからでも通行可能。すなわち、計4パターンの通行方法があります。
今回は、球体(お台場フジテレビ社屋)を目標に歩くことのできる、芝浦→台場&サウスルートを選択。
(※ちなみにこの選択はレアなのか、途中、台場側から歩いてくる人が数人通り過ぎたけど、
芝浦側からの人を誰も追い抜かさず、追い抜かされもしなかった。車道と相対することになるからかな。)

■行きかた

ゆりかもめ(東京臨海新交通臨海線)の芝浦埠頭駅から、レール沿いに徒歩5分程。
左手に巨大な白い橋台「芝浦アンカレイジ」(アンカレイジ=橋台)が見えてきます。

<駐輪場>

そこで左に曲がって、まず見えるのは、駐輪場(自転車は通行禁止のため)。
(※ちなみに、看板によると、来週、8/11(土)は東京湾大華火祭のため、
交通規制(レインボープロムナードは通行禁止)だそうです。)
駐輪場

<案内板>

続いて、案内板にて見どころを確認しておきます。
ゆりかもめが建設中だったり、臨海副都心計画に期待を抱く(当時の)行政の目線での記述など、
内容は陳腐化していますが、サウスルートを進むと、品川埠頭が見えて、
さらに先に第六台場と第三台場が見えてくることは確認。
案内板

<ゲート>

ゲートを通って、順路どおり進む。(入り口に警備員がいます。
まるでチケット売り場。通行料をとっていた時代の名残でしょうか。)
(※禁止事項が書いてあって、自転車走行禁止と、三脚を使ったカメラ撮影禁止だそうです。)
芝浦埠頭側ゲート

そして、見上げる

あの高さ(海抜52m)までエレベータで上がります。
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<芝浦アンカレイジ内>

芝浦アンカレイジ内に入ると、ロビーがあり、トイレと自動販売機があります。(案内板参照)
ロビーから左手に進むとサウスルート用エレベータ、右手に進むとノースルート用エレベータがあります。
ちなみに、ロビーは閑散としていて、おじさんが一人寛いでました。
(冷房完備でここはかなりいいおサボりスポットだと思います。)
さて、私は現在地よりサウスルート用エレベータで一気に7階まで。
このエレベータで2F→7Fの高さまで一気に上がっていく足のそわそわ感。
真下を見ると、景色が一気に豆粒になっていくのが、最大のポイントなのですが、
残念、写真撮ってなかったぁ・・・。
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<レインボープロムナード>

エレベータが到着すると、そこはもう橋の上。あとは、ひたすら歩きます。
海側からかなりの強風ですが、夏にはこれが涼しくて丁度良い感じです。
(冬にはおすすめしません)
あとは、実際歩いてくださいと、オススメします。
ここでは、個人的な記録として、写真にてダイジェスト。
①ブリッジに進入するため、クルっと廻る、「α」部分。
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②前方を見て、目的地はお台場。
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③真下に臨む、小型船と波紋。
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④品川埠頭方面。
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⑤第六台場。
地名「台場」の由来となった、品川台場のひとつ。
国指定の史跡に指定された現存する台場2つのうちのひとつで、
陸から孤立しており、立ち入り禁止。(野鳥や植物の宝庫らしい)
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⑥手前に第三台場(現在・都立台場公園)、奥にいわゆる今どきの「お台場」とビーチ。
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⑦道路側はこういう構造。左手を、ゆりかもめが行き来します。
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⑧ゴール!!
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