助手(助教)

夕方のニュースで某国立大助手がドラッグで逮捕されたとの報道。
このニュースに関連して、F研助手のM先生の意見を聞いて、いろいろ考えさせられる所がありました。

大学教員と言うと、傍から見れば 立派な職業。
しかし、M先生的には「大学の博士課程まで行く奴はバカか天才かどちらか。
結局就職できないから大学に残ってるんだから。」
(いちおう、フォローしとくと、彼自身も助手で、研究者として大学に居ます。)

要するに大学教員という職業は、
一般人が見るほど立派で素晴らしい職業でもないらしいです。(給与・待遇等含め)
その他、いろいろ実情を聞きました。
一通り話を聞いて、
大学院の修士過程までは出たほうがプラスだけど、博士課程は疑問
という忠告を受けてしまいました。かなり参考にさせてもらいます。

・・・

余談ですが、話の後、某国立大の研究所の某研究室ページにアクセス。
教員一同の写真の載ったトップページにはアクセスできたもの、
それ以下のリンクにはアクセス制限が敷かれていました。
(おそらくその事件の影響で、アクセスが増加したのでしょう)

この事件に関する報道で、某河北○報のWebニュースを参照しましたが、
容疑者の住所が番地まではっきりと記載されていました。
再犯を防ぐとかいろいろあるでしょうが、彼自身、業界(大学)を追われるでしょうし、
「そこまで書く必要があるのかあるのかな?」とか、そんなことを考えてしまいました。


(補足)2007年から役職の名称が「助手」から「助教」に変更となっています。


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このページは、ling6が2000年1月 7日 10:02に書いたブログ記事です。

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