(村上たかし著、双葉社、2011、税込880円)
しかし「運命の飼い主」
ずいぶんな不良だな
「続・星守る犬/一等星」より。
西田敏行主演で映画化もされた、
お父さんと捨て犬ハッピーの逃避行の話「星守る犬」の続編。
「星守る犬」の忘れ物を拾い集めて、幸せな気分になれる物語。
前作を読んで、
心の中に、なーんか報われないやり切れなさが残った方こそ必見。
(村上たかし著、双葉社、2011、税込880円)
しかし「運命の飼い主」
ずいぶんな不良だな
「続・星守る犬/一等星」より。
西田敏行主演で映画化もされた、
お父さんと捨て犬ハッピーの逃避行の話「星守る犬」の続編。
「星守る犬」の忘れ物を拾い集めて、幸せな気分になれる物語。
前作を読んで、
心の中に、なーんか報われないやり切れなさが残った方こそ必見。
(鈴木義幸著、日本実業出版社、2008、1500円)
いざというとき、緊張や不安で頭が真っ白になってしまう。
ちょっとしたことでカッとなってしまう。
そんな経験、ありませんか?
本書は、そんな「感情」や「行動」を引き起こす要因となる
「セルフトーク」をうまく扱って
自分をうまくコントロールしようという本。
最近、頭の中にネガティブ・ワードが飛びまくってるな、
という方は是非ともこの本を読んでみてください。
(原作:城アラキ、漫画:長友健篩、集英社、2011、540円)
待望の『バーテンダー』20巻が9/2に発売。
漫画「バーテンダー」は、各巻一貫したテーマがありますが、
20巻のテーマは「辛い記憶」。
東京駅6時発「のぞみ」車内からはじまる本巻は、
バー「イーデンホールR&T」を
はじめて訪れるお客様の人生模様を中心に描かれます。
建設会社の女子社員、定年間近の男性、作詞家、職人、大学教授・・・・・
バラバラの肩書きを持つバーのお客様の物語は、
最終的に、読者である"私"そして"あなた"のための
メッセージに収束していきます。
既刊に比べて、若干ストーリー展開の強引さが否めませんが、
強いメッセージ性の1点でおすすめな一巻。
泣けます。
過去リンク:『バーテンダー』
(著:池野恋、吉田戦車ほか、岩手日報社、2011、735円)
岩手をテーマにした、岩手県出身の漫画家による、
岩手県人のための、郷土愛に満ちたオムニバス漫画集。
ひとことで言うと、『イワテへの望郷の念にかられる一冊』。
(原作:城 アラキ、漫画:長友健篩、集英社、2010、540円)
「スーパージャンプ」連載中で、2010/12/29に単行本第18巻が発売。
年末年始は「バーテンダー」を第1巻から読み直してました。
「バーテンダー」を一言でいうと、
バーを舞台に「仕事観」「人生観」について語る漫画です。
(島悟著、日本経済新聞出版社、2007、830円)
ストレスの多い現代。とりわけ、IT業界(SE)は心の病が問題となっており、
「自分自身でストレスに気づき対策をとること」のみならず、
「周囲の人間がメンバーのメンタルトラブルの早期発見に努めること」が
重要となってきています。
本書は、主に後者について書かれた本で、
職場の管理者、人事労務担当者向けのメンタルヘルス入門書。
職場のメンタルヘルスの重要性に始まり、ストレスによる心の病の表れ方の解説、
管理者がメンタルトラブルを抱えるメンバーへ対応する方法について、述べられています。
(鈴木善幸著、日本実業出版社、2002、1300円)
コーチングのプロによる「アクノリッジメント(存在承認)」の本。
会社などで部下や後輩のいる人は是非一読を。
コーチングは、相手の自発的な行動を促進するコミュニケーション技術。
「アクノリッジメント」は、そのコーチングの技術の一つで、相手の存在を認める行為、
言葉により、相手にエネルギーを供給することです。
具体的には、ほめる、声をかける、挨拶する、贈り物をするなど。
人間が本能として持っている、集団の一員としての不安を払拭するとともに、
前向きな行動に結びつける効果があります。
(山本昌著、ベースボールマガジン社、2009、800円)
2010年秋、プロ野球はセ・パとも上位3球団が熾烈な優勝争い。
私が20年来応援する球団・中日ドラゴンズの快進撃を支える救世主と言えば、
8月7日の今期1軍初昇格以来5勝負けなし、プロ入り27年目の山本昌投手。
(9月4日に最年長完封記録も更新)
そんな、山本昌投手の自著は、ドラゴンズファンならずとも、読んでほしい一冊。
(伊集院光著、宝島社、2010、500円)
伊集院光の既刊「のはなし」の分冊・文庫版。
「のはなし」はかつて伊集院光氏がメルマガに連載していたエッセイを加筆修正し、「あ」~「ん」の五十音順に再編成したもの。
「のはなし にぶんのいち~イヌの巻~」は「あ」~「つ」で始まるタイトル、
「のはなし にぶんのいち~キジの巻~」は「て」~「ん」で始まるタイトルの話を収録。
一言で言うと「笑えて、感動するエピソードが凝縮されたエッセイ集」。
「28歳からのリアル」(人生戦略会議著、WAVE出版、2003、税込1470円)
30代半ばの課長からの年賀状には、課長そっくりの息子さんが満面の笑みを浮かべる写真が。
一方、昨年結婚した30代前半のサブリーダーの年賀状、
同様に、昨年結婚したY先生(K先生?)の年賀状はとってもブライダルな写真が載っていた。
これが30代の現実といいますか、「将来結婚しても、こういう年賀状は送りたくないな・・・」とか思ったら、逆に「このまま一生独身だったら・・・」との焦りとともに、30代になるのが怖くなってきた。
を読んだ。
(柳田邦男 著, 文芸春秋, 2004)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163667202/qid%3D1105290421/250-0341533-1049874
これは怖い・・・という感想。