院内システムデモ

F研で某メーカーの病院内情報システムのデモンストレーション。(ポラーノ広場関連での企画とのこと。)
事前にF研の学生に向けてメールが来てたので、研究室に行ってみたら・・・
学生の参加者は自分だけでした。(みんな、どこ行ったんだー?)

某メーカーの開発した看護支援システム。
これで看護婦さんが行うあらゆる仕事を、コンピュータ管理できるそう。
システムの出来としては、傍目からみても「業務が楽になるだろうな~」と思えるものでした。
しかし、現場の声を尊重したい立場のF先生は、そのメリットについて、
意地悪なくらい、しきりに追及し、ちょっと・・・メーカーの営業の方がかわいそうでした。(苦笑)

医療の現場に情報システムを導入する。

やはりその課題はユーザインタフェース(UI)ですね。
現在の業務手順から、システムを利用した業務手順にスムーズに移行できないといけません。

そしてそれを導入するメリットも重要です。
医療関係者はシステムを使いたいのではなく、システムによって日常の医療業務を支援してほしいのです。
大金払って導入するには、それ相応のメリットが必要ということで。

今日はメーカーの方と先生方の意見交換を聞くことができて、とても勉強になりました。
やはり、ひとつの目的に向かってる人々の会話っていいですね。


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このページは、ling6が2000年2月17日 10:21に書いたブログ記事です。

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