浜松を歩く

「浜松まつり」で賑わう、静岡県浜松市へ行ってきました。

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【区分】自由設定
【地図】GoogleMap
【通過ポイント】
 ▶スタート:JR浜松駅
 ①アクトシティ
 ②アクトタワー
 ③浜松市立楽器博物館
 ④徳川秀忠誕生の井戸
 ⑤鎧掛松
 ⑥浜松城
 ⑦梅屋本陣跡
 ⑧春華堂本店
 ▶ゴール:JR浜松駅
 ▶中田島砂丘
 ▶凧揚げ会場
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浜松では、毎年5/3~5/5に浜松まつりが開催されており、大凧揚げが名物です。
ウワサには聞いておりましたが、これは、一生一度は見ておきたいと思い、
東海道新幹線でGO。高速1000円の影響か、東海道新幹線・こだまは、空いていました。




 

■ウォーキングの記録

①<アクトシティ浜松>

↓アクトシティ・サンクンプラザの様子

駅前に広がる多目的ビル。市のホール施設のほか、店舗、ホテル等が隣接しています。
浜松まつりでも、「アクトシティ会場」として会場提供され、世界の屋台、ミスコンなどが開催されていました。





②<アクトタワー>

■45階展望回廊の入場料:500円(大人)

建設当時は、東海地方で1番高いタワーだったそう。(現在は、名古屋のミッドランドスクエアが247mで一番高い。)市内どこからでも見ることができ、浜松のランドマーク的存在。
ちなみに、45階展望回廊にはスカイチャペルがあり、(お金と相手がいれば)東海地方で一番高いところで結婚式ができますよ。
 


 

③<浜松市立楽器博物館>

【入館料】大人400円
【URL】http://www.gakkihaku.jp/

浜松といえば、ヤマハ、カワイなどの企業があり、楽器の町として有名です。
さかのぼること、120年前、浜松の地で、ヤマハの創業者・山葉寅楠が欧州製のオルガンを修理することから国産の楽器産業は始まりました。
浜松市立楽器博物館は国内唯一の公立の楽器博物館で、海外の民族楽器や明治時代の国産楽器(オルガン)の展示、珍しい楽器の体験コーナーが設置されています。

特に、気になったのは、1F初期国産洋楽器エリアの純正調オルガン。
1889年に物理学者・田中正平がドイツ留学時に発明した純正調を可能としたオルガンで、
白鍵ひとつに対し複数の黒鍵がつき、1オクターブでより多くの音を奏でるらしく。
その協和音は、耳に心地よいといいますが、残念ながら、その音を聞くことは出来ません。
 



④<徳川秀忠誕生の井戸>


 
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江戸二代将軍徳川秀忠公が産湯に使ったという井戸。
交番の裏手にあるのですが、竹製の蓋が破壊されており、若干、治安の悪さを感じました。

「家康の散歩道」http://www.hamamatsu-navi.jp/shiro/stroll/index.html
ちなみに、浜松市内のウォーキングコースの一部にもなっているそうで。
事前にネットで調べてこれば、道に迷わなくてよかったのに・・・。
 


⑤<鎧掛松>

徳川家康が三方原の合戦から戻って、鎧を掛けた松。現在の松は3代目とのことです。
 



 

⑥<浜松城>

【入場料】150円

1504年頃築城。
徳川家康の城で、後に天保の改革の水野忠邦など、
歴代城主が幕府の重役として活躍したことから「出世城」として有名です。
現在の城は、明治維新後取り壊され、1958年に復元されたものですが、
野面積みの石垣が当時の姿を偲ばせます。

若き日の徳川家康石像
 


⑦<梅屋本陣跡>

東海道・浜松宿にあった6つの本陣の一つ、梅屋本陣跡。
国学者・賀茂真淵(本居宣長の師匠)の婿養子先。
ちなみに、現在は、複合商業施設・ザザシティ浜松となっています。
ザザシティ浜松といえば、元々西武百貨店があったようですが、寂しい話になるので、これくらいで。
 


⑧<春華堂本店>

うなぎパイ(静岡県で一番の売り上げを誇るおみやげ)で有名な春華堂の本店。
せっかくなので、夜のお菓子・うなぎパイではなく、
昼のお菓子・しらすパイをお土産で買ってきたのですが、
あまり評判がよろしくなく・・・




 
●御殿屋台の準備@SAGO前

浜松まつりといえば、昼の部が凧揚げ合戦、夜の部が御殿屋台引き回し。
夜の御殿屋台引き回しに向けて、通りに御殿屋台が待機中。



おまけ

~大凧揚げが見たいので、駅からバスで中田島砂丘に移動~

⑨<中田島砂丘>

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遠州灘に面した砂丘で、日本三大砂丘の一つ。
写真は、堆砂垣。
 


⑩<凧揚げ会場>

浜松まつりといえば、大凧揚げ。
なかでも他の凧と凧糸を切り合う「凧揚げ合戦」が有名ですが、
町内会の子供の誕生を祝う「初凧」など地域に根付いた祭りの側面もあります。
町内会ごとにお揃いの法被と鉢巻姿の人々が、中田島の会場まで独特のラッパの音を奏でながらの行進。
広い会場に所狭しと集まった人々が、ラッパと掛け声で士気を高め、凧を揚げを行う。
何とも言えないパワーに満ちた空間です。(この写真じゃ伝わらないが)



■コースマップ

本日のコースは以下の通りです。


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このページは、ling6が2009年5月 3日 23:46に書いたブログ記事です。

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