北千住を歩く

2012年一発目のウォーキングは・・・

JR東日本主催の「駅からハイキング」(期間設定コース)で、
東京都足立区千住周辺を歩いてきました。

▼千住本氷川神社
20120107_01.jpg

■基本情報

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【主催】JR東日本・駅からハイキング(期間設定コース)
【タイトル】千寿七福神めぐり
【開催期間】2012/1/5 - 2012/1/8
【距離】約5.2km
【分類】文化歴史、ほぼ平坦
【地図】 GoogleMap
【通過ポイント】
 ▶JR北千住駅
 ▶スタート:ルミネ北千住インフォメーション(3F)
 ①宿場町通り
 ②千住本氷川神社
 ③氷川神社(大川町五丁目)
 ④元宿神社
 ⑤千住神社[Check Point]
 ⑥八幡神社
 ⑦稲荷神社(河原町)
 ⑧氷川神社(仲町)
 ▶ゴール:東京芸術センター21F天空劇場ホワイエ
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■ウォーキングの記録

<スタート:ルミネ北千住インフォメーション(3F)>

今年最初の駅ハイ・期間設定コースの受付には、
ご覧の通りの大行列ができていました。






①<宿場町通り>





②<千住本氷川神社>

【所在地】東京都足立区千住3-22
【備考】千寿七福神・大黒天

▼七福神の方々

▼千住本氷川神社旧社殿

▼足立区年中無休ラジオ体操発祥之地




③<氷川神社(大川町五丁目)>

【所在地】東京都足立区千住大川町12-3
【備考】千寿七福神・布袋尊

▼千住川田浅間神社冨士塚

▼紙すき碑




④<元宿神社>

【所在地】東京都足立区千住元町33-4
【備考】千寿七福神・寿老神





⑤<千住神社>[Check Point]

【所在地】東京都足立区千住宮元町24-1
【備考】千寿七福神・恵比寿天







⑥<八幡神社>

【所在地】東京都足立区千住宮元町3-8
【備考】千寿七福神・毘沙門天





⑦<稲荷神社(河原町)>

【所在地】東京都足立区千住河原町10-13
【備考】千寿七福神・福禄寿

▼金銅装神輿(千貫御輿)【足立区登録文化財】

▼狛犬





⑧<氷川神社(仲町)>

【所在地】東京都足立区千住仲町48-2
【備考】千寿七福神・弁財天





▼千住宿問屋場跡

千住宿問屋場・貫目改所跡

千住一丁目4番

 旧日光街道の西側にあたるこの場所には、江戸時代に千住宿の問屋場と貫目改所が置かれていました。宿場は、幕府の許可を得た旅行者に対して、人足と馬を提供することを義務づけられていました。千住宿は、50人、50疋です。この問屋場で、人馬の手配をしました。街道の向かい側には、馬寄場がありました。問屋場は元禄8年(1695)に設けられました。また、寛保3年(1743)に貫目改所が設けられ、荷物の重量検査のための秤が備えられました。馬に積める荷物には制限があり、40貫目(150kg)を積むと本馬、20貫目あるいは人が乗って5貫目の手荷物を積んだものを軽尻と呼び、次の草加宿までの運賃が定められていました。貫目改所は、ここを出ると宇都宮宿までありませんので、重い荷物を制限内と認めてもらえるよう、賄賂が飛び交ったとの話しもあります。
 江戸幕府は、江戸から全国各地への交通網を整備しました。なかでも五街道は重要で、道中奉行が直接管理しました。
江戸日本橋を出て最初の宿場である、東海道品川宿、甲州道中内藤新宿、中山道板橋宿、日光・奥州道中千住宿は、江戸四宿と呼ばれています。地方と江戸の、文化や産品の結節点であると同時に、江戸人の遊興の地でもありました。旅に出る人を見送るのも四宿までです。千住宿は、日本橋から2里8丁(8.7km)ですから、江戸時代の人にとっては、気楽に出かけられる距離だったでしょう。
 この場所は、問屋場・貫目改所として知られていましたが、平成12年(2000)、足立区教育委員会が発掘調査をしたところ、現在より1m程低い江戸時代の遺構面から、等間隔で並ぶ杭穴と礎石が見つかりました。分析の結果、この遺構は2棟の建物からなり、それぞれ問屋場跡と貫目改所跡であると推定されました。また、南東の小石を厚く敷いた部分は、荷さばき場跡と考えられます。
 この場所が、千住宿の重要な施設であったことを示すため、発掘調査で見つかった杭穴と礎石の位置、さらに推定される問屋場・貫目改所・荷さばき場の範囲を表示しています。





<ゴール:東京芸術センター21F天空劇場ホワイエ>

【所在地】東京都足立区千住1-4

▼東京芸術センター




■コースマップ

本日のコースは以下の通りです。


より大きな地図で 北千住 を表示


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このページは、ling6が2012年1月 7日 23:53に書いたブログ記事です。

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